2010/06/30

自転車が来た

(自転車が来た)
来たわけじゃなくて、車で土曜日の午後一に引き取りに行きました。
車なら、自転車屋まで10分です。

「自転車できてますか」、
「はあい」。
ご対面です。初めて見ます。なにしろ「こちらはシロート」。全てお任せコースです。
なにもしらないし。金払うから早く頂戴と言う感じ。
自分でなにを注文したか、よく判ってないです。
自転車メーカーが世界最大だからGIANT???なのだろうかと言うくらいしか知りません。

「どうですか」、うーーー、ああこれですね。MY自転車がありました。
うかつにもそれは、目の前にありました。
実物はさらにかっこいい(うっとり)。
納品書ありますか(すぐ金払って持っていこうとするわたし)。
「ありがとうございます、232500円になります」。
こいつ、端数の2500円もおまけするつもりないな。と思いながら支払いをしました(貧乏人は現金をはらうのさ)。

「あの、ポジションですけれど、先日こられたときに採寸した数字を基準に設定してありますので」
「一度またがってみましょう。」
「ちょっと楽目にしてありますから、大丈夫だと思いますけど」。
はい、よいしょ、
うーーーーーー、苦しいい。
「どうです」。
いやあ、初体験です。
結構シート(このときまだ、私の辞書に「サドル」はない)、高いですねえ。
これで低いんですか。まずこれで慣れてみます。
「じゃあ、一度降りて靴はいてもらえますか」。
はい、
もた・・・どす・・ん。・バリッ・・・ごそごそ・・。
「痛くないですか」
「先日、合わせたサイズなので、大丈夫ですか」。
(足の血が止まりそう・・・)(でもがまんしよ)。
「ハイ、じゃあもう一度またがってください」
「今履いた靴は、スキーの靴のように、ペダルと靴が固定できるようになっています。」
「ビンディングです。判りますか」
「右足のペダルを下にして、金具を合せて踏み込んでえええ・・・」「カチッ」
「そうです。同じように左足を・・・カチッと」
「ペダル踏んでみてください」。
おおっ、足上げるときもこげるんですねえ、すごいなあ・・・。
「はずす時は、左足を下まで回してえ、かかとを外にグイッと・・・はずれませんか、もう一度・・・、はずれましたね。同じように右足を、グイッと」
「左足からはずしましょうね。コケルなら歩道側にですよ」。
「変速シフトの説明をしますね。左がフロント。右がリア」
「握るとブレーキ、右が前、左が後ろ」。
「ちょっとそこで踏んでいてください」。

ここでしばらく放置プレーとなる。

シャアアアーーーー、カチカチッ、グチッ、カチッカチッカチカチカチカチカチカチ、シャアーーーーーーー、ギュ、ゴキ、――――――――、シャアーーーーーーシャアーーーーーーー、シャアーーーーーーー、ギュー、シャアーーーーーーー、シャアーーーーーーー、シャアーーーーーーー、シャアーーーーーーー、コチッコチッコチコチコチコチカチカチカチカチ、シャアーーーーーーー、ギュキ――――――――、シャアーーーーーーシャアーーーーーーー、シャアーーーーーーー、ギュー、シャアーーーーーーー、シャアーーーーーーー、シャアーーーーーーー、シャアーーーーーーー、カチッカチッカチカチカチカチカチカチ、シャアーーーーーーー、シャアーーーーーーシャアーーーーーーー、シャアーーーーーーー、シャアーーーーーーー、シャアーーーーーーー、シャアーーーーーーー、シャアーーーーーーー
(つづく)
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2010/06/29

事始その3

(事始めの3)
15分ほど待つ・・・・・盛んにパソコンをカチカチやっている・・・・・「お客さん、まず自転車本体なんですが、2つ選んでみました。こちらはアンカー。日本製です。ブリジストンって知ってますでしょ。レースにも勝っているとても良いものです。
もう一つはこれ、台湾製です。世界最大の自転車メーカーです。初めての人でも十分満足できるように作られている良いものです」。
その時見た写真は、グレーでか細い感じの自転車と、鮮やかなブルーで塗装されたとてもグラマーな骨格のもの(こっちのカタログのほうが、写真が大きくて、きれいだったような気がする)。
私は迷わず「この青いのでお願いします」ということで、私の愛車は速攻で決まりました(所要時間30分)。
「では、必要なものをリストにして一度打ち出しますね」「この店で自転車を買ってもらったときは、一緒に買う部品代は5%値引きさせてもらうことにしてありますので」。
おいおい、いつもは定価売りかよ。と言うことで、リストに並んだ総合計は232500円なり。
「幾らいるか判りましたので、一度うちに帰って相談してきます。今度の休みに返事しますから、それから注文と言うことにすると、いつから乗れるようになりますか」と私。
もう買う気になっている。だって家庭内事情のため奥様の指示で、虎の子の株の売却をしたばかり。余剰埋蔵金があるはず。購入チャンスは今しかないモンね(動物的カン)。
「組立・調整にちょっと時間をいただくので。でも5月の連休前には乗れますよ」ということで、家に帰ると、「自転車が欲しい」「買ってもいいか」と、鎧を着用して冷静に申請。「いくらかかるの」。たいしたことないよ。23万円くらい。と、2500円は自分のおこずかいから支出することを考えながら、譲歩の姿勢をみせる。あとで必要なものが出てきたら毎月ぼちぼち買い足せばいいし。「それ以上はだめよ」。良かった、一件落着。その夜からMY自転車は夜な夜な青い飛行機雲を引きながら我家上空を飛ぶのでした(トトロにもあるでしょ、そういう場面)(後で、会社の自転車通に聞くと、そんなに簡単に決める人は始めてだわとのことでしたが、わたしの人生経験からは「プロの言うことは聞くものさ」)。
明日さっそく注文に行くと子供みたいだから、土曜日の午後に行こう。
そして、土曜日の午後に注文しました。納車は4月17日(土)、お日柄はどうでもいいんだ。仏滅じゃないし(赤口だけど)。
2010/06/28

事始めの2

(事始めの続き)
午前中に健康診断があり、午後からお休みを取得した私は、心のおもむくままに名古屋で一番有名な自転車店に(なぜ一番有名かと言うと、そのビルの2階に娘がバレエのお稽古に行ったことがあるからね)。でもお休みでした。ちぇっ、今日はだめか。そういえば、散歩の途中の田んぼの中に自転車屋があったなあ、行ってみようか、ちょっと怪しげなお店だけれど・・・。
「すみません、平日は4時からやりますので。その時間までは生産をやらせてもらってますもんで」(自転車の部品を作っているらしい)。
客が来たのに出直して来いなんて、どんな商売しとるんじゃいということでしたが、「じゃあ出直してきます」と一旦帰宅。
すぐ行くと足元見られると思い、5時を待って赤い自転車でちゃりちゃり出かけました。
自転車が欲しいんだけど・・・。「?」。「どんなのがご希望です?・・・」。そこで体重を減らす決意を熱く語る私。「わかりました。で、予算のご予定は・・・」。とりあえず入門用ということで、なにもわからないんで・・・。
「ぴんきりなんですけれど、しばらく使うと言う前提でおすすめを考えると、安いのももちろんありますが、最初の入門価格帯は15万円から30万円くらい、次にその上の価格帯がありまして、その上にあるのは自動車も買えるようなやつもということですが」。
じゃあ15万円のやつでお願いします。「あの、お客さん、せっかく来てもらっているので正直に言いますが。15万円の他に必要なものが若干ありまして。例えば、安全のためのヘルメットとか、ペダルとか、専用の靴とか・・・」。 ?????(ペダルついとらんのかい、こげえへんやないか)。じゃあ、その最低必要なものを入れて、お勧めを選んでもらえませんか。「へい、わかりやした」。・・・・・
(つづく)
2010/06/27

自転車事始

「体重減らしたほうが良いですよ」
「あなたの身長からすると標準体重は73kg。今の体重は15kgオーバーの88kg。このままではとんでもないことになりますよ・・・」と、かかりつけの医者から毎月言われ続け、
「食事も重要なんです。食べたいだけ食べていませんか」との追い討ちアドバイスを、毎月薬をもらいに行くたびに受けていました。
ある時、そうだ元々早起きだから歩こう、ついでにたばこもやめちゃえと、オムロンの万歩計とミズノのウォーキングシューズを買って歩き始めました。
1日1万歩以上、土日は目標2万歩以上ということにして、平行してお昼のお弁当を奥様にお願いしました。
お弁当製作は有料対応ということで(500円×20日で料金は1万円。おこずかいから引いとくから・・・おい、ぼったくりやないか)(いわゆる天引きですね)食事制限も同時に始めました。
続けていると、体重もそれなりに下がっていきましたが、ある時期まできたら減少傾向から停滞に。
体重は82kgをうろうろし続けるのでした。
娘のWii-Fitで毎日トレーニング(雪合戦とか島一周マラソンとか)しましたが、余り効果はありません。
体重もだけど、腹回りが減らないなあ(B体7号、要するに98cmですね)ということでした。
あるとき(それは4月の始めだった。もっと正確に言うと自社株売却承認が下りた4月5日の夕食後のいつものお散歩の最中だった)、
「そうだ自転車を買おう。自転車さえあれば標準体重になったスリムな自分になれる」と、突然思いました。
その時、頭の中にあった自転車像は、娘に小学生の時に買ってやったけれど、余り彼女は乗らないので(持ち主はもうとっくに成人したと言うのに)、時々私が乗っている赤い松下製のママチャリより、「ちょっとかっこいいやつ」というイメージでした。
(つづく)